2012年3月19日月曜日

亀山社中記念館と若宮稲荷 - 長崎県長崎市

長崎電鉄公会堂前駅から徒歩約20分

亀山社中は1865年に組織された日本最初の商社と言われている。社中とは仲間・結社を意味する。
若宮稲荷神社は亀山社中跡のそばにあり、坂本龍馬らも参拝したと言われている。

ここから約200m先に亀山社中記念館があるのだが、丘の上にある為、長い坂段を登らなければならない。








2012年3月12日月曜日

東明山 興福寺 - 長崎県長崎市

長崎電鉄公会堂前駅から徒歩約10分

興福寺は日本で最初の唐寺。1620年に創建。崇福寺、福済寺と合わせて長崎三福寺の一つ。浙江省・江蘇省出身者が建てたため、南京寺とも呼ばれた。

長崎の唐寺は、キリスト教禁教令により長崎に在留していた華僑にもキリシタンの疑いがかかったことから、仏教徒であることを証明するために建てられた。のちに隠元禅師が渡来後住職として一年滞在した寺院でもある。






2012年3月8日木曜日

聖寿山 崇福寺 - 長崎県長崎市

長崎電鉄正覚寺下駅から徒歩約5分

興福寺、福済寺と合わせて、長崎三福寺に数えられる。1629年に創建された。第一峰門と大雄宝殿が国宝に指定されている。

長崎に在留していた福建省福州出身の人々が建てた寺院。そのため福州寺とも呼ばれた。
今でも氏子は、その時の福州人の子孫だそうだ。







2012年3月5日月曜日

オランダ坂と東山手 - 長崎県長崎市

長崎電鉄大浦海岸通駅から徒歩約10分

日本三大がっかり名所の一つに数えられることがある「オランダ坂」。だが実際は、明治初期の洋風建築物といった文化遺産が、多く残っている地区だったりする。
東山手の散策は、決してがっかりしない。

安政の開国により、東山手、大浦、南山手、出島は外国人居留地となって賑わった。東山手には現在でも、戦火を免れた当時の洋風建築物や石畳、石段、側溝が残っている。







2012年3月1日木曜日

飛梅 - 福岡県太宰府市

太宰府天満宮の「飛梅」が開花したと聞いて見に行ってきました。

飛梅伝説とは、太宰府に左遷される事になった菅原道真が京都で詠んだ
『東風吹かば にほいおこせよ梅の花 あるじなしとて春な忘れそ』
この梅の木が道真を慕い、一夜にして京都から太宰府に飛んできて根付いた、と言われるもの。

なお、飛梅は樹齢千年とも言われています。